情報セキュリティー対策を推進する独立行政法人「情報処理推進機構」(東京都)の30代男性職員が自宅のパソコンでファイル交換ソフトを使った結果、自分や友人の写真、メールアドレスなどがインターネット上に流出していたことが5日、分かった。業務に関する情報は含まれていないとみられるが、同機構は流出した情報の詳細を調べている。
同機構によると、男性職員は調査に対し、古い無料ソフトウエアを探すため、昨年12月からファイル交換ソフトの「シェア」と「ウィニー」を自宅のパソコンで使ったと説明している。
この結果、パソコンがコンピューターウイルスに感染し、保管していた私的な写真などのデータが流出。ネットの掲示板で話題になり、今月4日に複数の問い合わせが寄せられ発覚した。
業務上の情報を家に持ち帰るには許可が必要なため、流出していない可能性が高いという。(2009/01/05-17:46)
(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200901/2009010500683
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この記事は、データ流出が明らかになってまだそんなに時間が経ってない1月5日に書かれたものなのでIPA(情報処理推進機構)は「古い無料ソフトウエアを探すため、昨年12月からファイル交換ソフトの『シェア』と『ウィニー』を自宅のパソコンで使った」な〜んてトンチンカンな発表をしたことを伝えていますが、その後言い逃れできなくなって一部商用ソフトやわいせつ動画を職員が違法ダウンロード(著作権法違反)した事実を認めています。
何せこの事件で流出したデータはファイル数 13508 フォルダ数2381と膨大なため(4Gbほどあるようです)、ダウンロードしたネット住民も未だその全貌を掴めていないようで、少しずつ新たな事実や未確認情報を巻き込みながら、今(1月10日)現在も某巨大掲示板の一部の板を中心に『祭り』の状態は継続中です。
この事件で呆れるのは、国民一般にファイル交換ソフト使用についての様々な危険を呼びかけ、その使用の自粛を啓蒙する立場にあるIPA職員があろうことかファイル交換ソフトを使用し、暴露ウイルスに感染して大量の情報を流出させてしまったことでしょうか。IPA職員がこのような状況では、今後も官公署職員による情報流出事件は続いてゆくことでしょう。
まだ、『疑惑』の段階に留まっている数多くの問題も明らかになりつつあるこの事件ですが(個人情報の流出は現在分かっているだけでもとても大きいです)、流出した情報の解析が進むにつれてさらに多くの事実か浮かび上がってくることでしょう。(興味のある方は 『IPA 職員 つこうた 流出』 などのキーワードで検索してみてください。事件の雰囲気がよく分かります。)
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