6月20日1時0分配信 時事通信
和歌山県湯浅町で18日、中学2年の女子生徒が同学年の女子生徒を刺し重傷を負わせた事件で、2人が通う中学の校長は19日午後、同町役場で記者会見し、2人の関係について「親密ではなかった」などと説明した。
校長によると、2人は1年次から同じクラブに所属していたが、クラブ以外で会話を交わすことはなかったという。
県警の聴取に対し、刺した少女(13)は「前から気に入らない存在だった」と話している。しかし2人の人間関係に問題があるとの情報もなく、事件の原因について校長は「分からない」と繰り返し、「突然のことで驚きと悲しみを感じている」と沈痛な表情で語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000003-jij-soci
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罵り合いも殴り合いもなく、イキナリ刺すというのがいかにも短絡的ですが、命が失われなかったことは不幸中の幸いだったと言うべきでしょうか。同級生女子を刺して重傷を負わせたこの13歳中2女子には、人を傷つける・殺すというのがどういうことなのか、これからじっくり考えて欲しいと思います。
二人が通う学校の校長は、事件の原因について「分からない」と繰り返していたようですが、原因は相手が『気に入らない』とか『ムカつく』といった感覚的かつ単純なものだと思います。問題は、『原因が何か』ということではなくて、感覚的かつ単純なものが容易に『相手を凶器で攻撃して死傷させる』という行為に結びついてしまうことだと思います。
前にもありましたよね、長崎県佐世保市の小6女児が同級生の女児をカッターで切りつけて出血多量で殺してしまった事件。あの事件もインターネット上の書き込みがトラブルの原因となり、それがイキナリ『カッターで切りつける』という事態に発展してしまった事件でした。
たとえどんなに仲のいい同級生同士でも、一時的に人間関係に波風が立つことはありますから、これらの事件を防ぐためには、人の体は刃物を使えば簡単に傷ついてしまうし、簡単に死んでしまうということを教えることだと思います。その上で、一度人を殺してしまったらもう生き返らせることはできないし(驚くべきことに、これを認識していない子どもは結構多いです)、殺された人の家族・親族、友人などは悲しみ、心に大きな傷を負うということを教えるべきだと思います。
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