2008.2.14 20:57
埼玉県警朝霞署は14日、手当たり次第に電話をかけ、たまたま出た女性を脅して下着姿の写真を送信させたとして、強要の疑いで、奈良県三宅町伴堂、人材派遣会社社員、西川幸司容疑者(33)を逮捕した。
女性と面識はなく「裸を見たかった」と供述しているといい、朝霞署は数件の余罪があるとみて追及する。
調べでは、西川容疑者は昨年9月16日深夜、埼玉県朝霞市の外食チェーン店に電話。応対した副店長の女性(24)に、上司を装って「あなたのわいせつな姿が盗撮された。ネットに流出されたくなければ裸の写真を送れ」と脅し、自分のパソコンに写真を送信させた疑い。
店内には当時、被害女性しかおらず、女性は1時間以上も脅されて動揺。翌17日未明、店の事務室で服を脱ぎ、自分の携帯電話で下着姿を撮影した。女性が朝霞署に相談して犯行が発覚。女性は「本当に上司だと思い込んでしまった」と話しているという。
西川容疑者は所有する約10台のパソコンを使うなどしてさまざまな電話番号を調べ、男性が出ると電話を切っていた。
(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080214/
crm0802142058029-n1.htm
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これはもう、イタ電(イタズラ電話)を超えた犯罪です。手当たり次第かピンポイントに的を絞って電話するのかを別にすれば、この手の手口は結構よく使われてるように思います。オレオレ詐欺(振り込め詐欺)もそうですが、電話で人を騙す手口の犯罪は数をこなせばそれなりに騙される人が見つかるようです。
電話詐欺に遭わないようにするためには、できるだけ多くの事例を知って研究・分析をする必要があると思います。騙される側が事件から教訓を得るように、騙す側の手口も年々巧妙になっていますので、過去の事例の多くを知っておくことは自分の身体や財産を守るために必要なことだと思います。
『関ジャニ∞』を騙って同級生を恐喝の高2女子を逮捕
http://mkwy.blog71.fc2.com/blog-entry-162.html
電話詐欺は相手からカネや品物を騙し取るために『相手の善意』につけこんだり『相手の勘違い』や『相手の恐怖心』を喚起したりします。相手の身内の名前を騙ったり、官公署や有名人の名前を騙って(日本人は権威や権力に弱い)カネを振り込ませたりするのは最もよく使われる手口です。今回のこの下着姿の画像を送らせた事件は、『上司を装い、盗撮したとウソをつき、相手を脅して』画像を送らせていますので、犯人はよくある電話詐欺の手口を応用したのかもしれません。
使ってもいないインターネットのサービスの利用料を請求する、いわゆる『架空請求詐欺』と呼ばれる犯罪がありますが、相手の勘違いや恐怖心を利用する点において今回の事件とよく似ている感じがします。いずれにせよ、電話やメールで理不尽な要求を受けた場合は、それに応じる前にできるだけ多くの人に相談するほうが良いと思います。
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